マガスチ2021 原則 成功

完訳「7つの習慣」人格主義の回復 の3つの柱を学び実践、行動へ。(No.1)スティーブン・コヴィー著 No.290

今回の3本の柱

  1. 『言行一致』行ったことを実際に行動に移す、やること意識して1日を過ごす

  2.  7つの習慣を毎日繰り返し『読む』

  3.  何を実践すればいいか?『決めて』から1日を始める

 

今回のマガスチは

『繰り返し読んで実践を試みる』

「7つの習慣」著者のコヴィーさんは、現代のソクラテスとまで言われている人。何が凄いって、過去250年の全ての自己啓発書や成功哲学書を分析して、たった「7つの原則」を見つけ体系化したこと。

それを、私的成功(個人としてやるべきこと)と、公的成功(相手や組織の中でやること)をしっかりと分けて、日々自分を磨くべきことを明確に4つの側面で示してくれている。

あとは、実践すれば誰でも「真の成功」を得ることができるという。いっとき、事業や仕事がうまく行くという人はいくらでもいるし見てきた。でも、10年、20年、30年とずっとそれを継続したり、持続している人は自分の周りに見かけないし、さらには家庭も充実しているって人もいない。

たった7つなのに、なかなか習慣化できない、その原因は結局は、自分の「すぐ欲しい」という現代病。それを見直してぜひ少しずつでも実践できるようになった欲しい。

 

この(No.1)の内容で抑えておく必要があることは

  • コヴィー氏が最も言いたかったことは「個性主義」ではなく「人格主義」のパラダイムを持つこと。言行一致という誠実さを持ち、人として成熟し、豊かさマインドを兼ね備えること

  • 毎日の私的成功を積み重ね、インサイドアウトの生き方を一歩ずつ進めば結果ついてくる

  • 種を蒔き、辛抱強く雑草を抜き、大切に育てれば本当の成長と喜びを実感できる

  • 斜め読みをせずしっかりと読み込み、演習の1つ1つを実行し、自分の生活の描く場面において、ここに提唱してある原則を応用してみる。劇的な変化をもたらしてくれる

  • 中国の竹は3年間は全く変化を見せない。芽を出すと一気に20メートル以上も伸びる

  • 人生とは、自分が何者であり、何をやるべきなのかを問い続ける旅

  • 不確実性に満ちた現代を生き抜くためには「原則」が必要。それは人生を、社会を未来を豊かにする。「依存」から「自立」そして「相互依存」へと進化する過程で人間は大きく成長

  • 繰り返し100回は読むこと。正しく理解する以上に「実践」することに大きな価値がある

  • 人はモノを欲しがる。それもすぐに欲しがる

  • 常に自分を「再教育」し、自分の能力を伸ばすことに「投資」する

  • 人は何か問題にぶつかると他者に責任を押し付ける傾向。一時的に痛みは和らぐけど、実際には、自分とその問題をつなぐ鎖を強くするだけ

  • 人間の本質には、肉体、知性、心情、精神の4つの側面がある

  • 正しい生き方なくして真の成功はあり得ない

 

今回の3本柱の経験と実践について

『言行一致』行ったことを実際に行動に移す、やること意識して1日を過ごす

7つの習慣に出会って23年になろうとしています。最初に読んだ時に、本当に感動して、でも実際にどうやって手をつけていいのか?何もわからず、日々の仕事に活かしたいという強い思いは持ったものの、いざやろうとしても日常の仕事や生活が始まると読んだ内容を実践する日々とは程遠いものでした。

最初の頃、自分の中で一番引っかかったものが「人格主義」という言葉で、「人間性」というものだったと思います。自分自身を見ても、ちゃんとやっているつもりで小さな嘘や約束を破ってしまうことって多々あったと思います。そんな自分を見て「こんなんじゃ成功なんてできないのか?」「本当に自分がなりたい自分にはなれないのか?」なんて自問自答しながら、長い往復4時間の通勤の中でしょっちゅう考えていました。

そして、自分だけではなく周りのスタッフや病院職員などを見ても、意外にそんなことにお構いなしに過ごしている人、それがどれだけ多いか?ほとんどの人が意識していないことにも気づきました。

理学療法士であり、スポーツトレーナーであったこと、そしてそれらにトコトン取り組んできたこと、その中で、室長としてリーダーとしてやらなければならない立場にいつもあったこと、新たなスタッフがきたら常に自分が育てる立場であったこと。これらの立場や経験が、7つの習慣を習得していく中で大きく役に立ったのも事実だと思います。

患者さんや選手をどう導けばいいのか?そのために、どうやって訴えていることを改善していけばいいのか?それが仕事でした。またスポーツ現場に至っては、すべてがボランティア的な活動であったこと。報酬がない中で、「何のために?」自分はやっているんだと問い続ける日々でもあったこと。その報酬を超えた取り組みにすることができたことが、自分にとっては胃にも役立つ大きな財産になったんだと思います。

7つの習慣の第4の習慣に「WIN-WIN」という習慣があります。考え方ではあるかもしれませんが、相手の利益を考える、それを可能にしてくれたのがスポーツ現場やスタッフの指導でした。選手が試合に出れるよう、勝てるよう、スタッフができるようにということを本気で考えて取り組んだ。それ自体が、自分自身のことを横に置いておく、という考え方でないとできなかったこと、いわゆる「無私」というもの、それを当たり前にできるようになったこと、それ自体が7つの習慣の習得に寄与してくれたんだと思います。

読み進める中で「エンパワーメント(任せる)」ということが、ことあるごとに出てきます。それを実際に自分自身も常にやろうとして、やってきたことだったので、それらの考え方はすぐに自分の中に浸透していきました。

本の内容を把握していない頃から、その7つの習慣のいくらかは日々の仕事の中で実践しつつあったのかもしれませんね。

自分の悩みや問題ありますか?もし、たくさんあるとしたら今のままでは解決は難しいでしょう。これまでもそうだったように。悩みが増える時って、人との関係がうまくいかなくなるとか、仕事で結果が出せないとか、それらの結果収入が増えないとかって感じではないでしょうか。そんな自分に、自分の将来に不安を感じてる時に悩みって増えていくものです。

 

7つの習慣を毎日繰り返し『読む』

これまで10数年、いろんなところでセミナーや勉強会、懇親会などを通して「7つの習慣」の話題に触れることは多かったと思います。そして、年々「7つの習慣読んだことあります」「知ってます」という声を聞くようにもなりました。

でも、「7つの習慣の7つって?」そう聞き返すと、7つの習慣をすべてピシッと答えるって人は未だ出会ったことはありません。7つの習慣の中にある、「信頼口座」というものがありますが、それが「人としての信頼を増やすもの、減らすもの」とありますが、実際に「5つ」の項目をキチンと答えられる人も知りません。

でも、どれを聞いたとしても「わかっていた」「知ってた」そう思うかもしれません。それって、わかったつもり、知ってるつもり、読んだことがあり目に触れた程度になっているのかもしれませんね。

7つの習慣は、実践できるようになる「実践書」です。知っているだけでは、覚えているだけでは日常の生活や仕事に活用はできません。逆に、知っていて実践できていないと、逆に自分自身ができていないことに後ろめたさ、罪悪感、劣等感を感じるものになるかもしれません。

私自身、何回読んだ時に実践できるようになっただろうか?きっと何十回、何百回となく読み返す中で、段々と染み込んできて、フッと7つの習慣の内容が頭に浮かぶようになっていったような気がします。

500ページある本書のすべてを把握するって難しいことで、1回読んだだけで、7つの項目を覚えただけで使えるようになる、実践できるようになるってものではないことはすぐに理解できると思います。

でも、これを実践できるようになると、相手との、人との関係づくりがシンプルになり、その相手となるお客さんや関わるスタッフ、業者さんとの関係づくりも楽になり、それがそのまま自分の結果に反映するようになっていきます。

また、それらの結果に対して、自分が求めていることに対して、望んでいることに対して「自分の時間」を効率よく使えるようにもなります。

また、夢や目指すもの、望んでいること、自分自身の人生について明確な「ビジョン」も作れるようになります。

ただ、数回読んだから、時間を管理する方法を学んだから、ビジョンや目指すものの作り方を教わったからできるようになる、それを実践できるようになるものでもありません。ぜひ、毎日数分でもいいし、30分でも1時間でも構いません。読んだだけ、何か実践できるようなものが見つかります。それが毎日であれば毎日何かヒントをもらえ、自分を改善できます。

1冊の本を最後まで読み切ったことありますか?その1冊の本を何回も繰り返し読んだことありますか?ほとんどの人がないと思います。なぜなら、私が昔若い頃そうだったから。そんな時には、あまり望む結果や状況にはならなかったと思います。

 

何を実践すればいいか?『決めて』から1日を始める

今日1日、仕事で何をすればいいか?きっと決まっている人がほとんどで、毎日決まった仕事をこなしている人がほとんどで、新たなに「今日1日何に取り組めば改善できるだろうか?」そう考えて1日をスタートする人はあまりいないかもしれません。

それでいて、もっとなんとかしていきたい、もっと結果を出したい、自分の状況を良くしたいなんて思ったり、夢を実現したい、目標を達成したいと思ったとしても、それは現実叶うことでしょうか。

現状を変えたかったら、何かを改善していかないと無理

私自身、病院で理学療法士をしている時に、スポーツトレーナーをしている時に、常に新たな専門書に目を通して、自分に何が足りないのか?探していました。自分ができない、出せない結果があれば、それを実際にやれている人の著書を読んで真似して実際にやってみる、そんなことを日々繰り返していました。

目の前に日々患者さんや選手がやってくるので、毎朝の日課にして、朝のうちに「今日はこれを使ってみよう」そう決めて治療やリハビリをしていました。だから、7つの習慣を読んで「今日は何を実践してみようか」と考えて取り組むのは、あまり苦にはならず、まして当たり前のこととしてやれたように思います。

7つの習慣は、どのページを開いたとしても何かヒントを得ることができます。7つの項目の目次を見て、今の自分の問題に当てはまりそうなところを読んでみると、今日何かできそうなことが見つかります。そんな著書でもあるんですね。

私自身、今朝のひと言というものを毎朝発信し続けていますが、そのヒントも未だにこの著書を朝読むと見つかったりします。

これを実践したら、キッとこれがうまくいくのでは?改善できるのでは?そんな気持ちで読み進めると、意外に簡単に見つかったりするものです。それを意識だけで「今日使ってみよう」と思ってもできないもので、そうならないように書き留めて目に触れるところに置いといて、ことあるごとにそれができたか?できないか?確認を繰り返していく。そんな日々を過ごしているうちに、いつしか習慣になり、自分自身の結果が変わるのが、人との関係が変わるのが自分で気づけるようになります。

ただし、コヴィーさんが言っている「中国の竹」という考え方に注意が必要です。3年ほどは根を張り続けるらしく、でも一度芽が出たら一気に20メートルほど伸びる竹のようなもの、と例えてあるので。

本を読んで、何か実践したことはないですか。きっと漫画であってもどんな本であっても少しは経験あるのでは。技術者であれば尚更、専門書を活用しているのでは。それと同じもの、それを人生全体で、仕事全体で役に立てられる7つの習慣。ぜひ実践することを目的に読んでみるといいと思います。

 

具体的な行動を生み出す問いかけで、行動を決めていく
完訳「7つの習慣」人格主義の回復(No.1)

-マガスチ2021, 原則, 成功
-, , ,

© 2021 仁サロン