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産みの苦しみ…

この数日、産みの苦しみをまた味わうことに
考えてみたら、30年ほどずっとこうしている気がする

1991年、まだ理学療法士やリハビリが世の中に認知されていない頃
理学療法士になって産みの苦しみ味わった

同じ年に、スポーツトレーナーもどきをスタート
どうしていいか?
周りにそんな人もおらず、テーピングなど身につけるのに苦労した

病院で話しても、全く理解されず、協力ももらえず

1997年、次の病院は海の向こう
これまた、イチからリハビリ室の立ち上げを
人もいない、病院にいる300名近い職員さんから白い目で見られ
こそこそと噂され
そんな中で、たった独りで働くって本当に辛かった

2002年会社を立ち上げた時は
それはもう、天涯孤独だったんだろうか?
それくらいのこと感じたし、辛かった

途方に暮れる

そんな言葉が妙にマッチするくらいに
それまで講義など理学療法士さんや学生さんにやっていたけど
総スカンを喰らい
なんか、全てを失ったって感じだった
でも

スポーツの現場は違った

そこへ行けば、それまで10数年共にしてきた選手らがいた
頼ってくれる人たちがいた
それが、救いだった

理学療法士&リハビリテーション
スポーツトレーナー

今では一般的に、誰もが知るもの
そして、理学療法士が起業するってことも
そんなに珍しくもなくなった

新たな整骨院を作ろう
トータルケアハウス整骨院「オルタナ」
と命名した

治療で終わるのではなく
治療から始まる整骨院へ

理学療法の知識や技術も身につけ
柔道整復師としてもやれる
そんなスタッフを育てよう

それからも、リラクゼーションを空港へ
テーピングのデリバリーを考えて
中国の福建省まで足を運びテーピングバッグを作ってもらいに行った
何度…このまま死ぬんじゃないだろうかと思ったことか
それは
当時、中国の山の中へ足を運んだ人にしかわからない
中国の広州では
高速道路で、タクシーからいきなり下されたり

いつも、そんな時は

独り

だった

何かを産み出さないといけない
どうやって?
何をすれば?

最初、誰に話しても理解はされない
理解されないから、ジッとしているか?
叩かれるからやらないか
叩かれないと思ったらやるか

維新会を2009年立ち上げたときも
まだ、異業種交流会やビジネスマッチングなど
あまりなかった頃

志が必要になる
育てよう

なんて熱い想いで、会う人、会う人に伝え
ある時期は、50人ほど集まったりもした
でも
そこにあるのは

ビジネスマッチング

で、やめた

また、縁があり
2011年、神戸で「手帳塾」が始まった
これまた、中々理解されない
鹿児島弁も(汗)

あれから9年の歳月が流れた

2015年には、仁プロジェクト
というものを立ち上げた
最初は順調だったけれど、その後…停滞していった

いろんな言い訳あるかもしれないけれど
これらの取り組みで
誤ったことが一つあったことに気づいた

依存

これを生み出していたのかもしれない
ってこと
そうならないためにはどうしたらいいだろう?
それから3年
ひたすら考えて、生まれたのが

オンラインサロン「仁サロン」

だった
足かけ、29年
どこかで、追い求めていたもの
実際には、10数年

香港にテーピングの講習会に呼ばれて行っているとき
自分が、鹿児島を、日本を離れた時に限って
大きな問題が起こったりした

離れていても
つねに連絡取り合えて、指示も出せて
確認もできて
目標を達成できたら、どんなにいいことか

メールシステムを創り
マニュアルを創り
目標設定の仕組みを創り

さまざまなことをやってきた
それらの流れを組み込んでいけば
そんな想いに至るまで、4日間(汗)

これらの新たなスライドと
これまでのスライドをアレンジしたり、組み込んでようやく

72枚のスライド

これを使って、明日は熱く

できたものを見るのは簡単で
出来上がったところで形にするのはさほど難しくもない

ないところに
形あるものを

人がいないところに
人をつくることが

どれだけ大変なことかは知ってる
でも
誰かがしないといけないのであれば
いつも、なぜだろう

自分がやる

そうやってきた
だから、産みの苦しみは誰にもわからない
だから、独りなんだと思うんだと思う

アレコレいろんなこと思ったり、あったりしたので
何を書いていいやらって感じだけど
とりあえず
今朝は、久保ちゃんと大山ちゃんと3人で
これもまた産みの苦しみ味わったものの一つ
6年
その間、数年間はほとんど独りで走り続けてきて
ようやく

もちろん、山を登って、また登って、また登るコースを
無心で走ることを心がけて
コンビニでは、ちゃんと久保ちゃんらと
ガッツリ仁サロンの展開についてミーティングしながら

そうそう
昨日は、長男とたまには近くでランチでも
ってことで
スリランカというカリー屋さんへ
せっかくだからってことで整骨院にいたスタッフも一緒に



高くついたランチだったけど
やっぱり、こういうのはいいなぁと思った
さて
明日の件で、もう1件打ち合わせ
頑張ろ

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