って問いかけられたらなんと答えますか?
「履歴書」を切々と話するでしょうか。それとも自分の家族のことを語るでしょうか。
確かに、それも自分かもしれませんが、それって「これまでの自分」ですよね。これまでの自分をずっと持ち続けることになりかねませんよね。でも、望んでいることがあったり、願望などなど持っている人は多いですよね。だから誰しも「夢」を見たり、語ったりするものです。
では、「あなたは、どうなりたいですか?」と聞かれたらなんと答えますか?
「えっ仕事のことですか?」と聞き返したり、仕事の話しかしなかったりするかもしれません。
よくよく考えると、仕事って「なりたい自分」の1つの手段でしかありません。「何かのために」仕事をしているのではないでしょうか。それを明確にして、人生に必要な分野にわけて、明確にしていき「自分が本当に求めているもの」を自分で知ること、それがこのマンダラシートの目的です。
自分がどこへ行きたいのか?自分が何をしたいのか?自分がどうなりたいのか?
それらをマンダラシートに書き出していき、とりあえず頑張る、とりあえず勉強する、とりあえず教わる、といった「受け身」の姿勢から、自ら動ける自分になるために「行き先(ゴール)を明確にしていきます。そして、そのゴールへ向かうためにすべきことを決めていきます。
その結果、モチベーションが保てないということが限りなく少なくなります。自分の周りの状況に左右されず、人に影響されるのではなく、自分ですべきことがわかっていて、それが自分のなんのためにということも決まっているので、そもそもモチベーションが下がることは少ないのはあたりまえになります。
また、仕事をしていると「売上目標」など課せられていると思ったりするかもしれません。
でも、その目標を達成した先には、マンダラシートに書いた「自分が求めているもの」が手に入ると思えるので、ノルマと感じてやることもなくなります。
スケジュールを立てるにしても、自分がすべきことが仕事以外でも明確になっているので、仕事に追われたり、家庭での家事に追われるという気持ちもなくなり、バランスのとれた人生になっていきます。