あなたは、どんな手帳を使っていますか?

どんな手帳の使い方をしていますか。多くの人は、行事や予定を管理するもの、という状況で使っていたりするのではないでしょうか?
私自身も、30代前半はそのような使い方や考え方をしていました。

でも、7つの習慣と出会う中で「時間管理マトリックス」を知ることで、ただ行事や予定を書き留めておくものではなく、自分が目指すものや夢や目標に対して必要なことを書いていくというものに変えていきました。

タイムクエストという著書とは、その少し前に出会っていて、影響受けて具体的にどうしていこうか?と考えているところでした。なんと、その著者の一人が、いま仁プロジェクトのほうで関わって一緒に取り組んでいる「黄木信社長」だったんですね。

黄木社長は、長年経営コンサルをしながら「7つの習慣の専任講師」として世界中の企業の管理者研修をしたとのことで、やはり自分が書き進めてきた「手帳」の内容や取り組みに確信させてもらいました。

私自身、この手帳のスタイルで書き続けてきたからこそ、今の状況を得られたのだと思います。仕事だけではなく、家庭だけでもなく「人生そのもの」をバランスよく進められていると思います。そう導いてくれた手帳が、ここで紹介する手帳です。

慣れる、習慣になるまでは私自身も大変でしたが、慣れたら、習慣になったら、つねに「夢から」物事を考えられるようになっています。「人生のゴール」からものごとを俯瞰して考えられるようになっています。

もちろん、自分が求めている結果や目標達成も、それらと同じ取り組みで可能になりました。ぜひ、みなさんもこの手帳を実践して、自分の人生を描いたとおりに過ごせるようにしてもらいたいという想いから、サロンで手帳を公開し、その手順を紹介し、お付き合いをしていこうと思っています。

「望むものと現実の架け橋」だと思っています。私にとっての「三種の神器」の1つでもあります。
ぜひ、実践して自分の夢や望むものをつかんでください。

「なぜ、手帳が大事なんですか?」

いろんなところで会う人に聞かれることです。
「夢や望むもの、それが手に入るからです」と答えるでしょうか。一言では言い表すのは難しいですが、夢や望むものに必要なこと、そこへたどり着くまでに必要なことが、すべてつまっています。しかも、その手順通りに進めれば、必ず夢と今日がつながるようになっています。

そう、この手帳のスタートは「12年人生計画」なんです。

12年人生計画

12年も先のことまで?ではなく、人の人生って「12年周期」で大きな波が動いています。
それを信じるか、信じないかではなく、そうなっているんです。その証拠に、みなさんは自分の「干支」は
12年に1回くることは、信じて疑わないですよね。世にある各種の占星術などもそれらの周期と同じような周期になっています。

だから、12年の人生をどう生きるか、はとても大切なものになるんですね。その大切な12年のリストを考えることからスタートします。

そして、その夢や望むものを「今日の行動」につなげること、そこにいたるプロセスが手帳になっています。
夢や望むものから「糸を垂らした」という感じでしょうか。階段を下ろしたという感じでしょうか。夢や望むものから始まっているので、今日から一歩ずつ歩んでいけば、必ずたどり着くのは想像に容易いと思います。

ただ、頭で理解できたとしても、それを日々手帳として書き続けることは、なかなか困難であることも、沢山の人をみて理解しています。それでも、この手帳を書き続けることをお勧めします。

それは、私自身が、この手帳を書き続けてきたので、そう言い切れるのです。ただ、それらが「習慣」になるまでに辞めてしまう人が多いのです。
また、何か自分に問題が起こるとやめてしまう人が多いのです。それは、しっかりと手帳の意味や目的を理解できず、またその目的を忘れてしまい、習慣にできない。

多くの人は、本気で夢や望むものを手にしようと思っていないということもあると思います。なったらいいなぁ~という単なる願望ではなく、自分自身の気持ちも、本気モードにもっていけるようにサポートしていけたらと思っています。

実際に、夢のリストや日々の手帳をみると圧倒されると思います。

でも、よく考えてみてください。最初は、どんなことでもそうだったのではないでしょうか。私も、手帳の手本を見て「果たして私は書けるのだろうか」「書ける人は特別な人では」「自分は不器用だし、これまで続かなかったから」などなど、思ったものです。でも、やはり書き続けていくうちに、どんどん自分自身に起こること、さらには「結果」も変わっていきました。ある時期からは、確信して書けるようになりました。

確かに、書き始めてある一定の期間は、何も変化がありません。あるとしたら、自分自身の気持ちの変化でしょうか。でも、その気持ちの変化が一番大切なものであり、一番失ってしまうものです。

手帳を書き続けることで、自分の行動を変えることができました。そのこうどうがかわるにしたがって、結果が変わっていき、その行動自体がどんどん「習慣」になっていき、自分自身を律することができるようになり、その分、自分自身も人間として成長したように思います。人格というものが、習慣によって作られていることが自分でわかるようになっていきました。

書き始めた30歳のころと52歳になった今の自分は、ただ歳をとったというわけではなく、人としてもかなり成長できたと思っています。

思いの種を撒き、行動を刈り取り、
    行動の種を蒔いて、習慣を刈り取る。

習慣の種を撒き、人格を刈り取り、
    人格の種を蒔いて、人生を刈り取る。


Samuel Smiles        
- サミュエル・スマイルズ -

まさに「サミュエル・スマイルズ」の習慣が人生をつくる、を実感しています。

実際に、この手帳のアイテムは「12年夢想リスト」からスタートします。

アファーメーション

12年夢想リスト」を日々忘れないように1ヶ月ごとに年間12回「アファーメーション」という、ウソの物語を作ります。これが、スムーズに書けるようになると、本気で書けるようになると、段々と自分自身の行動に自信が持てるようになってきます。
あたかも「起こったかのように」「未来完了形」というものを使って書くのです。「◯◯やりました」「◯◯実現した」などなど、もう起こったこととして自分の潜在意識にウソをつきながら書いていくのです。

目標設定

それらを書いて、次はいよいよ「目標設定」をします。
その目標も
1つではなく、人生に必要な分野すべてにおいて目標を設定していきます。最初は、こんなに~と思うかもしれませんが、慣れれば、全体を把握できるようになります。

毎月、毎週、日々のスケジュールは、それらの目標を達成するために必要なことで埋め尽くされていくようになります。だから、目標が達成できるようになって、あたりまえと思えるようになっていきます。

スケジュール

そして、1ヶ月、1週間、1日とスケジュールを管理していくものになっています。

あとは、1日の手帳をコツコツと記載していくだけ。そう、繰り返していくことで「習慣」をつくっていきます。その結果、望むものを実現する習慣を身に付けることになるのです。

この手帳出管理するものは、スケジュールや行事予定などではありません。それらを管理する手帳には、日々起こること、日々起こり得ること、日々得られることはなかなか気づけないと思います。しかし、この手帳を使うと、それらを先に自分なりに考えて、それをもとにすべきことを「自分の行動」として日々取り組むことができます。

あらかじめ、起こることを予想して動けるので、得られる結果を考えて動けるので、「何をすればいいか?」など、迷ったり、考え込んだりすることもなくなっていきます。

そうすることで、自分自身で「出来事」を管理していけるのです。日々、仕事をしたり、家庭生活を送っていると、いろんなことが起こりますよね。それに対応して疲れたり、その起こったことで自分の気持ちを左右されたりして、なかなか行動ができなくなります。

でも、この手帳を使って①感情 ②目標 ③時間 を管理していけば、起こることを管理できるようになり、コントロールしていけるようになるのです。この3つを私は、手帳の「三種の神器」と名付け、位置づけています。

 

手帳で管理するもの
その為に管理するものは

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